コア系コミック・漫画家

長田裕幸 Youkow Osada/漫画家 
1979年12月7日生まれ 身長184だそーで…でかっ。

コア的オススメ度★★★★★


<主な作品>

■「MAGARA」全1巻 (講談社/大都社)
上記写真は幻の講談社版「MAGARA」!
■その他短編をヤングマガジンで多数連載。
■「JACK JACK」をYOUNG KING(少年画報社)で短期連載。
■「トト・TOTO」を月刊マガジンスペシャル(講談社)にて連載中。今春に第1巻が発売されるそうですっ(嬉)。

この長田さんは数年前に「MAGARA」という漫画を講談社の雑誌(ヤンマガの別冊)に
連載してた人で。単行本は講談社版があるンですが絶版になってると。
で、現在、大都社という出版社から
「MAGARA」の復刻版が発売中
(表紙改めて書き下ろしのおまけ漫画付きで)。
で、ちょっとチャンスに恵まれなかったのか、本誌(週刊ヤングマガジン)では
短編や読み切りばかりの掲載でなかなか連載には至らず、とうとう活躍の場を講談社から
少年画報社(「ヤングキング」で短期集中連載)に切り替えたと言う‥
ですから、たぶん非常にマイナーな方ではないかと。
私も連載時は全然知らなかったンだけど数年前に本屋で彼の唯一の単行本、
講談社版の「MAGARA」を目にしたのが存在を知ったきっかけでした。
平積みされていた訳でもないのに何故手に取ったかというと
単純に絵が好きっぽかったと(笑)。そう、何か絵が好きなんス。
ガサガサーとしてて、勢いとか迫力あって、ごちゃごちゃしてて、こー何か雰囲気漂っているっつーか
コアっぽいとこが得に良い感じ。
コア系とか聴いてそうだし(←高ポイント)。キャラクター達がひょろっとしてて
何気にちょっとルパン入ってる感じも良いデス(笑)。
「MAGARA」自体はキャラクターとか生き生きしてて、絵とか雰囲気が凄く良い。
ちょっと一般的に受けは良くなかったようですが。ストーリーのネタや絵の
雰囲気的には
大友克洋氏の「AKIRA」を彷彿させるものがあって
(トータルリコールにもやや似てる設定が)そんなにマイナーな
感じもしなかったのに。でも途中から、ちょっと展開がマイナス思考に傾いて
しまってきて中途半端に終わってしまってるとこが残念。「MAGARA」以降の作品は、
ちょこちょこ本誌(ヤンマガ)で見かけましたけど、個人的には何か
パワーダウン
してる気が。ちょっと長田氏本人も本意で描いてないんじゃ‥という感じがするな〜と
思っていたら、活躍の場が少年画報社(ヤングキング)へ(苦笑)。
ヤ、ヤングキング?いやいや結構自分的にヒットな絵を描く人を発見するコトが
できるので、たまに見てみたりすると。
少年画報社って‥あなどれません(笑)。
でもまさかココで長田氏の漫画読めるとは思ってなかったですけど。
現在は再び講談社に戻って「少年マガジンSPECTIAL」にて「トト」を連載してます。
ま、色々あったんでしょね。私は凄く良いなーと思うのだけど。
センスの良い人だと思うので、もーちょい受けの良いキャラクター格好良さの
追求あっても良いのかなーとも思うのだけれども。
ま、
その辺ワザと外してる感はありますけどね。個人的主観だけれども、
「MAGARA」の雰囲気でまた描いて欲しいなと思ってます。
結構根強いコアファンがいると思うんだけど。日本橋ヨヲコさんみたいにね。
仲良しみたいだしね。裕幸氏のサイトのBBSによく日本橋さん見かけるし。(笑)

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