<主な作品>
■1994 「双剣伝」で講談社
「コミックボンボン冬休み増刊号」でデビュー
「楽園少年(バラダイスボーイ)」
■1995 「王ドロボウJING」
月刊コミックボンボン本誌にて連載〜1998まで
■1999〜「KING OF
BANDIT JING」
講談社マガジンZにて連載中
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スイマセン、いい歳こいて「コミックボンボン」だなんて(笑)。
や、熊倉氏の存在を知ったのは結構最近なんで雑誌連載ではまったく知らないンです。
決して愛読書じゃないですよ(爆)。「王ドロボウJONG」はゲームボーイのゲームソフトと
メディアミックスされてたそうで。まー何つーか非常に子供らしい、楽しげな漫画です。
私が好きなのは漫画というか彼の描いてる世界観を含めた絵な訳で。
この方、めちゃ「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」のファンらしく漫画の
世界観と絵がめちゃめちゃナイトメアっぽい。ここがたまらなく好きな感じ。
ってゆーのもワタクシ、「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」グッズのコレクション
しちゃうぐらい凄い好きなんです。熊倉氏の細かいナイトメア的な描き込みを見てると、
この人もめちゃめちゃ好きなんだろうなぁと伝わって来る。
コミックボンボン連載時の「王ドロボウJONG」も世界観はかなりナイトメア的だった
んだけど、ちょっと子供っぽい内容だったので、私は現在マガジンZで連載中の
ナイトメア的イメージをより極めた様に思える「KING OF BANDIT
JING」方が好きかな。どーやらネットでは「王ドロボウJONG」の方が人気あったらしいのだけど
(そー思われるファンサイトが多かった)。たしかに「KING OF
BANDIT JING」は、
漫画にしてはちょっと不可解で(失礼)、雰囲気重視してる傾向が見られますんで
一般受けはしなさそうな感じはあるけど、そこが又私的には良い訳で。
漫画というとキャラクターが立つモノだと思うけど、熊倉氏の場合は全体の
イメージ先行型ってとこなのかな。イラストレーターに近い感覚なのかなぁ?
某季刊氏のインタビューで「電波が来ないと描けないンです」みたいなこと言ってたんだけど、成る程って思ってしまった。(^^ゞ
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